こんにちは。
今日は今話題のニュースでもある「LGBT理解増進法」について「LGBT当事者」の心境や意見を書いていこうと思います。
そもそも、LGBT法案ってどういったものなのかをご説明します。
LGBT理解増進法とは?
分かりやすく言うと、漢字でそのままの意味合いになりますが、LGBTの人たちへの理解を増やしましょう、LGBTの人達への差別をなくしましょうという事です。
ただ、何が変わるのか、何が問題なのかと言うとそれによって利権が絡めてくる団体や、企業が出てくると言うことがまず問題です。
問題点として、一番掲げられてる内容としてはトランスジェンダーの方のトイレ、温泉などの問題です。
「性自認がこうなんです」と虚偽を申告して、セクハラや、犯罪に使われるケースが絶対起こってしまうと言う事です。
例えば、身体は男性ですが、心は女性なのでと、SRS済み(手術済み)でもないし、戸籍変更もしていない方が女性のトイレや、女性のお風呂など入ったとしても「性自認は女性です」と言えば、その人を追い出したり、警察に突き出してもそれは「差別」にあたってしまうと言う馬鹿げた事も起きてしまいます。
LGBT当事者としては複雑な心境
本物の当事者からすると、法律で決定し、理解を深めなくてもいいし、そもそもの話ですが「全ての人に受け入れてほしい」とは思っていません。
私自身、ホルモン注射はしていますが、SRSは済んでいません。
身体が元々弱く、手術のリスクを考え、手術はしないという選択肢をしています。
本当の当事者がこれによりさらに窮屈になる気がします。
騙って犯罪を犯す方も必ず出てくるし、利権に絡む団体も出てきます。
当事者かそうでないかを分ける基準がそもそも曖昧な法案です。
せめて、病院や、精神的なテスト、色々な診断や、書類をもとに厳格化すべきです。
LGBT理解増進法に明確な基準を設けてないにも関わらず法案を通そうとしてることがそもそも間違いなのです。
当事者が望んでいないのに法律が可決されるのは、いかんせん納得がいきません。
逆差別や、性自認問題に関しては特に注意や警戒が必要ですし、いきなり加速したLGBTへの理解をしましょうと言う政治が少し怖くもあるのです。
今までは頑なに認めなかったのに、急にG7だけ唯一理解が遅れている国になりたくないのか焦っているか、もしくはこのタイミングで何かしらの利権が絡んでるのかはわかりません。
私にとっては、時間をかけてもしっかりと基準やルール、明確な線引きが必要だと思ってます。
それをしないと、可決した後に問題が起きた時の対処がかなり遅れてしまうし、後々悪手になってしまうケースが増えてしまいます。
混乱「LGBT法案」現場ルポ 拙速な法制化に反対する声根強く 銭湯・トイレ、トラブルの実態「マーク多すぎ、どこに入るべきなのか迷う」(夕刊フジ)#Yahooニュースhttps://t.co/oYMIets6mY
— CCーブログ・FXー (@CC_web504) May 18, 2023
Yahoo!ニュースや、現在は東スポなど色々なメディアに取り上げてはいるもの加速が止まらない現状です。
自民党は28日、性的少数者(LGBTQ)の理解増進法案の議論を本格化させた。5月に迫った先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)前の成立を求める声が上がる一方、伝統的な家族観を重視する保守派議員を中心に異論が相次ぎ、対立の根深さが改めて浮き彫りになった。党執行部は超党派議員連盟で合意した案を修正した上で、与党案として野党にも賛同を呼びかけたい考えだが、前提となる党内の意見集約すら見通せない状況だ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/246922
自民党内でも反対派、推進派がいますし、立憲や、社民、公民なども反対派がかなり多いみたいです。
反対派の派閥に関しても、ただ反対するのではなくしっかりとこのようにしたら良いと思うなどの具体案が欲しいところではあります。
各国の先進国でも現段階で色々試行錯誤し、少しずつ明確な線引きというのをしている段階ではあるので、元々難しい問題ではあると思います。
今後、どう変わっていくか、与党と野党にて色々議論中ではあるので今後の展開を見守りたいと思います。
本日は以上になります。